王様の耳はパンのミミ

伊藤なむあひの小説とか創作に関するあれです

出した出した

出しましたとも、リンレイなんとかアワード10月締め切り分。

 

テーマは日本のキレイって、おおよそ自分には向かないテーマっぽいんだけど、ちょうど前からあたためていたタイトルがあったのでシュバッと書いてみまみま。失礼、噛みました。

 

で書いて思ったのは、自分めっちゃ筋肉ついたなってこと。これまで5000字くらいしか書けなかったのに締切まで時間がないなかでバババッと9950字くらい書けたの。上限は1万字。

 

最終日のギリギリにラスト4000字くらい書いたから読み返したら構成とかにやや粗がありそうだけど、まあまあ書きたかったものは書けた感じ。ここのところもりもり書いていた甲斐があったというものだ。

 

結果発表は予選通過みたいのが12月末くらいで、最終選考が来年1月くらいなはず。これで年末年始の楽しみができたー。

 

これからの予定については隙間社さんの方のブログに書くけど、来年はまたちょいちょい公募に出しつつもちろんセルパブでもバシバシ書いていく予定。

 

ちょっと節目というか、今後の方向性に迷ったりしつつも、相変わらず書きたいものだけ書いてます。はじめてのシリーズ物も書いてるよ!とかそんな話。

 

あ、余談だけどいま空前のSLAYERブームです。ほんと余談だけど。

War Ensemble

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  • スレイヤー
  • メタル
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執筆環境について(あと書くまでと)

書こうとは思っていたんだけどちょこちょこマイナーチェンジがあってようやく落ち着きそうなのでそろそろ書こうかと。

 

あと全然別の話なんだけど数日前にこのブログに新作の進捗のこと書いてたんだけどアップしたタイミングでネットの接続が悪くなってすべて消えたのが悲しい。20,000字までいったよーってだけなんだけど。

 

予定としては今日でどうにか24,000字までいかせるつもりなんだけどちょっといま通勤が不規則になっていて書けるかどうか。というか無理でした。じゃなくて。執筆環境の話。

 

いまってほとんど仕事の合間、休憩時間に書いてるんだけどそれは基本的に、あっ、その前にあれだ。小説を書く前にほぼ必ず新しいノートをおろす。そこにイメージだったりキーワードたったり話のなんとなくの流れだったりを書く。要するに文章未満の状態のやつをどんどん書いてく。

 

昔は小さいメモ帳だったんだけど最近は100均のA4ノート。ルーズリーフみたいなやつ。短編を書くときによくやるのが、ひたすらこれまでメモしたなかでその小説に使えそうな言葉を書いていってそこから膨らませていったりくっつけているうちに物語が見えてくるってやつ。今書いてるのは違うしこれから使うかわからないやり方だけど。

 

 ここまでで500字ちょっとか。なんか小説書いておけばって気もするけど最後まで。

 

そんである程度かたちが見えてきたら、それでもまだノートに書く。今度は小説を、もちろん手書きで。出だしは大体遅いんだけど、それでも書いていると少しづつスピードに乗ってくる。そのうち書きたいことに手が追いつかなくなってくる。そうしたらパソコンに移す。

 

推敲含めてパソコンに打ち込んでいく。ノートパソコンはMicrosoftSurface Pro2。隙間社に入社するときに秋葉原で買った。確かボーナスつぎ込んで。軽くて薄くて起動が早くて電池も持って、まだ活躍してあと8年くらいは使いたい。

 

エディタはword。昔から使ってるから惰性の部分もあるんだけど、電子書籍化するときにそのままAmazonに突っ込めるのでやっぱり便利。もちろん少しは電子書籍のフォーマットに直すけど。

 

それでいま。上記の通り出勤がちょっとあれで週に数回、片道2時間かかるところに通うことになった。10月いっぱい。つまり10月末締め切りの群像新人賞に向けて書いている間はずっとだ。そこでiPhoneですよ。

 

前回の記事で紹介したアプリを使って移動時間にちまちま書いてます。休憩時間は職場から少し離れたとこ行って、Bluetoothキーボードでカタカタやってる。画面小さいかなーなんて心配していたものの、小さい分なんか意識が集中あれに慣れるとノートパソコンの画面が広すぎて落ち着かない。

 

関係ないこどもDVD買ってしまった。他のもの買ったんだけど送料無料にするには◯円足りませんと言われて。本末転倒感がすごい。

 

 

 

そんな感じでちくちく書いてます。そんな話。

 

 

書いてるんだけど

書けば書くほど面白くなくなっていく。続きを書くためだけの文章になってしまっている。最初のセンテンスは最高だ(と思う)。問題はそのあと。1週間1万字という区切りが悪かったのかもしれない。

 

iライターズ

iライターズ - 縦書き日本語入力

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というアプリを買ってみた。今月から仕事での移動が非常に多くなってしまったからだ。

 

ファイルを並列して開けるのは良い。文字数もワンタッチ表示。フォントも選べて文字間隔も余白も設定できる。優秀だ。ただ、iPhoneフリック入力の際、下に出てくるキーボードが文字の邪魔をしてしまうのが難点。Bluetoothキーボードにすれば解決したのだけど、電車の中で片手で操作するときにはちょっと辛いかな。

 

なんにせよ今月までに3万字書きたい。群像新人賞。序盤は狙える気がしていたけど1万字まで書いてかなり厳しい気がしてきた。でもまあ筋トレと思って最後まで書ききろう。前から書きたかったテーマだし、どこかで化ける予感もしている。

 

睡眠が足らずどこかぼんやりしてる。そんな話。

ここのところの

いろいろが終わった。オルタニアに提出する小説も完成したし、リロも出せた。読みたかった本も読んだ。次は、群像。

 

10月末〆切の群像新人賞に応募する。予定。残り1ヶ月きっていて、1日平均2000字書けば間に合う。現在5500字。ここのブログはしばらく群像新人賞進捗ブログになるかもです。

 

リロ、第2期なむあひの集大成だと思うので読んでねー

 

 

49パラグラフにも及ぶリロの素晴らしき生涯: 隙間社Singles

49パラグラフにも及ぶリロの素晴らしき生涯: 隙間社Singles

 

 

 

初稿あがり

長かった…本当に長かった。こんなに何度も書き直した作品ははじめてで、まあだからと言ってそれがクオリティに直結しているかと言われるとまだちょっと分からないのが辛いところ。

 

ミステリを書こう!と思って書き始めたわけではないのだけれどテーマから連想したネタがミステリっぽいものだったので必然的にミステリっぽいものになった気がする。少なくとも殺人事件は起こる。

 

でいま書いてて気付いたんだけどSFに載せてもらう小説なのにまったくSFでないような気がするんだけど、たぶんそれも含めて(?)SFなのだろう。たぶんそう。

 

昨日の夜寝る前にせっなくKOHHの音源をいくつか落としたんだけどイヤホンを忘れてきてしまった。残念。嫌だけどこれから働いてくるぅ。宇多田ヒカルとのコラボが最強すぎるよ。忘却ってやつ。

 

あとこのブログで毎回Amazonとかのリンク貼ってるけど多分アフィリエイトじゃないです。サムネが寂しいから付けてるだけ。

 

 

Fantôme

Fantôme

 

 

 

そんな話。

 

たまには普通の

日記になるんだけど、指の荒れが酷くてちょっと他人に見せられないくらいの様子になったしボールペンとか箸を持つのも厳しくなってきたので皮膚科に行った。

 

いつもの皮膚科が休みだったから近くの別の皮膚科に行ったら女性の先生でニコニコしながら通常の4倍くらいの薬を出してくれたので気に入った。塗り薬3種、飲み薬4種の計7種を1ヶ月分。

 

帰りに図書館で円城塔さんの『道化師の蝶』を借りた。

 

道化師の蝶

道化師の蝶

 

 

円城塔さんの本はまだオブザベースボールとセルフなんとかエンジンと、エレベーターの縦族と横族みたいな話しか読んだことがなかった気がするから楽しみ。

 

ついでに掲示されていた埼玉文学賞とやらの貼り紙を見る。ふむ。

 

早く手が治って欲しいし、いま書いてるわけ分からんやつ完成させたい。そんな話。

 

 

やっぱりというか

商業から出版されている小説とそうでない小説について考えることがあって、よくそうでない側から『商業小説はソフィストケートされ過ぎていてつまらない』的な意見を見かける。

 

けれどじゃあそうでない小説が必ずしも飛び抜けて他と違ったり新しいことに挑戦したりしているかというと決してそんなことはなくむしろその辺りの追求というのは商業、特に純文学と呼ばれている小説の方がよっぽど攻めている。

 

勘違いして欲しくないのはこれは商業から出ている小説/そうでない小説の二項対立なんかではなくてそのなかに含まれる小説の割合の話をしているということだ。

 

気を付けたいのは雑さ、甘さ、ぶん投げ、そのあたりを小説としての冒険や挑戦と履き違えないこと。もちろん次回も含むけど、そのあたりの意識にたまに具合が悪くなりそうになる。

 

商業から出版されている小説でないことに甘えてはいけない。そういう話。

 

あ、追記。読者としてはそういうのが好きな人もいて、自分もかなりそういうけいこうがあるのだけれどそれは読む側の意見であって書く側は最初からそこを拠り所にしちゃいけないよね。

 

星に(なって)願いを (隙間社電書)

星に(なって)願いを (隙間社電書)