王様の耳はパンのミミ

伊藤なむあひの小説とか創作に関するあれです

物語とメロディって似て

ない?

 

って気が付いたのはAFTeRSHOCKっていうバンドを聴きながら出勤しているいまなんだけど、なんかそれをうまく説明するにはメタルコアの歴史から話さなくちゃいけなくて、どうしようかなと思ってるんだけど頑張って書く。

GOD Complex

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  • Aftershock
  • ロック
  • ¥150

Constructive Deconstruction (7 Version)

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僕は大学一年の頃にニュースクールハードコアというジャンルの音楽に出会った。けっこう面白い出会い方でそのへんを話し出すと長くなるから今日は書かないけど、へんな出会い方だった。

 

なんだっけ?

 

あと5分くらいで仕事始まるしやっぱり時間ないからちゃんとまとめるのは後日にするけど、僕はよくできたメロディたっぷりの曲よりも所々に差し込まれるようにスッと入ってくるそれが好きだし、なんならメロディよりもキラーなギターリフの方が好きだ。

 

ごめんね、いつかちゃんと書くわ。

 

いっよいよ新しいやつを書きは

じめたよ。

 

書き終われば3月末締切のなんらかの文学賞に応募する予定で。目標6〜8万字なんだけど、2ヶ月でいけるかな……。まあ仕込みは1月である程度やっておいたし集中できればいけなくもない気もしないでもない。

 

あっ!あとあれだ、『このセルフパブリッシングがすごい!2019年版』で、なんと僕の買いたやつ『東京死体ランド』が投票で一位をとりました!まじでうれしー!!!読んでくれた人も投票してくれたひともみんならぶ、感謝しかねえ……。

 

このセルフパブリッシングがすごい! 2019年版

このセルフパブリッシングがすごい! 2019年版

 

 

たぶんずっと無料のはずだから、クレカ紐付けてないとかいう人もアプリさえ持ってれば気軽にポチれるはずなので落としてね。いきなり長いインタビュー載ってます。僕のやつ。ありがてえ。

 

やーあれだね、嬉しいね。

 

あとしばらくはこのブログも新作の製作日記みたくしてく予定。

 

おしまい!!!

 

 

 

 

やあ久しぶり、僕だよ、なむあ

ひだよ。

 

というわけでちょっと間が空いちゃってたけどそれは年末年始の激務のせいだよ?はやく兼業作家になって、いまでもある程度適当だけどもっと適当な仕事に就いてちんたら働きながら小説を書いていきたいよね。

 

そんなことはいいんだ。なにを言いにきたかというと、こりもせずまた『たべるのがおそい』に応募したよってこと。あと3月末締め切りの文学賞に応募するために新しいやつを書くつもりさ。また4-50,000字のやつをね。

 

なんか海外バンドのインタビュー風になってるけど、これはブログの書き方(文体?)を忘れただけだから気にしないでくれ。

 

あとは、なんか最近また短編もやっぱりいいよねって思っていて、隙間社さんのところの短編集に向けて書こうとも思ったんだけどそれだとそれに合わせて書いてしまったり他の作品とのバランスとか邪念が出てしまうので、どこかよそ様でも書きたいなーと思ってました。

 

あと全然関係ないけど、クリスマス年末年始頑張ったご褒美?みたいな感じで家族旅行で箱根に行ってきます。というかいま箱根です。NEST INN HAKONEだかっていうところに泊まってるんだけど山奥でこぎれい&オシャレでサイコー。朝食もめちゃうまビュッフェでした。美味しすぎてお礼を言ってしまった。

 

下山したらまた読んだら書いたりするー

(写真はレンタルした自転車で下り坂を爆走してるところ。楽しかった!)

f:id:namuahi07:20190119153157j:image

 

 

なんかすっか

り普通の生活を送っていてここに書くのも忘れてたんだけど10月末締切の群像新人賞に応募してやりましたよ!ええ、やりましたとも!

 

や、今回は前回の続きというか、細かな完成度は別にしても4万字くらいの長さのものを1〜2ヶ月で書くということに関してある程度の成功をおさめた書き方の、その復習みたいな気持ちまあって、あえて言うならクソゲー3部作のうちの2作目っていう感じのやつを書いたのよ。

 

クソゲー3部作ってなに???

 

まあ読んでくれた人はもしかしたらふんわりとわかるかもしれないけどああいう感じの文体と世界観、ポンコツなアトモスフィアの小説っていう感じのやつ。ごめんね、今日休憩なしで11.5時間働いてその帰り道だからちょっと疲れてるのよあたし。

 

オルグって書いてジョージって読むってわかったとき感動したよね。じゃなくて。次に書くやつ。なんか文藝、群像ときてじゃあ次って、ここまできたらせっかくだしいわゆる五代文芸誌の賞に応募してみましょいってことで、どういうわけか12月15日締切の太宰賞に応募した後で、春締切のやつどれかに応募して、秋締切のやつに応募して、気が向いたら次の春のやつに応募してやろうかと。

 

前も書いたけど数年にわたる文学的筋トレの結果、まあまあ長いのが書けるようになってきたからまたさらに筋トレマニアのようにさらなるハードな筋トレをっていうわけですよええ。でも3部作の次はちょっと緻密で短編に近い書き方のやつにしたいな。書くものは決まってる。

 

クソゲー3部作はキーワード的なものがゾンビ、天使、次は???があって、緻密なやつは町がキーワード。その次は決めてない。そんな感じ!駅に着くからまたね!ブルーティフル!

 

 

 

BRuTiFuL

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  • 作者: 隙間社,オカワダアキナ,佐川恭一,伊藤なむあひ,芥生夢子,大滝瓶太
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ようやく終わりが見えてき

た!

 

やー、前作(東京死体ランド)と書いてるペースは同じくらいだけどこっちの方がずいぶん難産な感じになってるわー。なんでだろ。

 

タイランドはやっぱり勢いでわーっと書けてた部分が大きいんだけど、今回のはタイトルが決まってなかったのと、仮タイトルにひっぱられたからかな。わかんないけど。

 

教訓はタイトル決めとけってことなんだけど、バシッと決まるときとタイトル先行のときと、今回みたいに書いてるときにいつか決まるみたいなときがあって、んー、しかたない。

 

群像の締切には間に合うし、それ(群像に出すこと)を目標にして書いてきたから出すには出すんだけど、なんかね。次はすばる、新潮、文學界に出してひとまず五大文芸誌制覇しようかな。ていうのもなんかやっぱり違う気がして。これ載ってるとこ想像できる?っていう。

 

あと、次かその次に長いの書くときはまた書き方を変えよう。死体ランドと今作は粗い書き方っていうか、かなり意識的に短編とは違う書き方にしていて、だからこそ1ヶ月で4万字が可能になったんだけどできることが分かったしじゃあ今度は短編の書き方で長いやつを書きたいなって。半年とか一年とかかけて。

 

根気がもつかなー。でもここ5年、ずっと筋トレしてきたからできる気がする。ツイッターもちらっと書いたけど、5年前までは5000字しか書けなかったのが、2年前から1万字超えて書けるようになって、去年くらいから2万字いけるようになった。

 

新作はいま34,668字。我ながらえらい。今日のブログは我ながらえらいっていう話だよ。終わり。

 

 

世界その他

世界その他

 

 

 

 

うわー!!!文藝賞やっぱり落

ちた。

 

今回、出したあとにふたりの人に読んでもらった。ふたりとも書く人だし、読む人だし、なにより僕が好きな作家。ふたりの感想はひとつだけ共通点があって、それは「一次で落ちるか最終までいくか」っていうことだった。ありがたいよね。で、前者だった。

 

確か文藝賞の応募総数が1700くらいで、一次通過作品が60くらいだったかな?30分の1くらい。いけなきゃだめだしいくと思った。思ったんだけどなー。でも落ちたって、一次すら通らなかったっていう事実もすごく納得できる。矛盾してるみたいだけど。

 

発売当日に文藝を立ち読みして、ページをめくって、名前がいっぱいあって、そこに自分の名前がなかったときはショックだった。やっぱりそれはね。ゆるふわshitって感じ。どんな?んー、で、言ってしまうと次の群像にも出すし、十中八九落ちる。まだ半分くらいだけどそれは分かる。さて、で、だ。

 

僕は今後も小説を書いていくし、賞にも応募するし、電子書籍も出していく。いつか商業からも本を出すだろうし、それと並行してセルパブも続ける。要するに、僕は好きなように書いて、書きあがったそれはその作品に合った形態で世に出される。そういう話。

 

書店に自分の本が並んだら嬉しいし、まとまった印税も欲しいし、なんなら遠い未来、書くことで稼いだお金だけで生活だってしたい。でも、それは副次的なこと。

 

というわけでこれからも週5で書き続けるよ。自分が最高に面白いと思えるやつを。まったねー。

 

 

東京死体ランド (隙間社電書)

東京死体ランド (隙間社電書)

 

 



 

東京死

体ランド、変換すると東京市タイランドと出ることで有名なやつが刊行されたよー。

 

初の長編、っていうか中編くらい?文字数にして約40,000字、原稿用紙換算で120枚くらい。春の文藝に応募したやつですね。正確にはまだ発表されてないんだけどとりあえず大賞は逃したようなのでフライング刊行しちゃった。どこで落ちたのかは10月上旬の文藝にて。

 

イデアのみはあって、とはいっても東京死体ランドってう言葉と東京湾に浮かんでるっていうことくらいで、元々は短編『少年Aと少女Bの死体C』のときに生まれた構想っぽい。

 

1ヶ月でわーっ!って書き上げたから、良い意味と悪い意味両方で粗かったり勢いがあるやつとなっていて、でもやっぱりかなりお気に入りの作品になったみたい。みたいっていうかお気に入り。

 

たぶんようやく長編の書き方?みたいのが掴めた気がするから嬉しいな。ようやく5,000字の壁を突破できた気分。オルタニアで強制的に季刊ペースで短編書いてたのも良かったんだと思う。いい筋トレになった。

 

以前は上にも書いたように5,000字の壁っていうのが自分の中にあって、何を書いても5,000字くらいで話が収束しちゃってたんだけど、当時はそれが自分にぴったりの字数だからだと思ってたんだけどたぶん違って、きっと筋力不足だったんだと思う。

 

正直なところ、ちょっとやっぱり地の分の書き方が特殊だと思っていて、あ、自分のね、それが早くに力尽きる原因のひとつでもあったんだと思う。理想の文章、どこを読んでもどこから読んでもそれ単体で面白い文章っていうのがある。

 

それを維持しながら長いものを書くのは相当にしんどくて、しんどいっていうかある程度以上の長さを書くと、文章が、意味を伝えるだけのものになるっていうのがネックで、それを乗り越えるのにかなり腐心した。

 

今回の『東京死体ランド』はそれを越えられた、と思う、はず。読んでみてね。愛してんぜ(?)。

 

東京死体ランド (隙間社電書)

東京死体ランド (隙間社電書)