王様の耳はパンのミミ

伊藤なむあひの小説とか創作に関するあれです

緊急事態宣言のなかで生き

る。

 

メモです。まさか自分が生きている時代に、ウィルスによるこんな世界的な規模の災厄が…っていう。そして2年もすれば忘れてしまう気がするし、2年で忘れる程度に収束していればいいなあという希望。なので当時自分がどんなことを思っていたかっていうメモ。

 

・実感がない

・自分の身の回りで罹患した人がいない(202004091800現在)

Twitterで誰かが言っていた、第三次世界大戦という言葉

・実感がないのに自分にできる範囲でこれ以上事態が悪化しないようにするという不思議な気持ち

・子供の幼稚園は休園となり妻そして自分が感じる生活の息苦しさ

・普通の生活に戻りたいという気持ち

・映画館、飲食店、バス運転手、ホテル旅館、観光業、性風俗業界への深刻なダメージ

・帰り道通る、たまに行く大好きなラーメン屋の閉店

・マスクを消毒しながら何日も使いまわす

・自分の働く業種が、今のところ経済的なダメージを受けず今後もしばらく続くであろうという事実に対する安心感と罪悪感

・従業員に、休むか、このまま働くかな意思確認。インフラの一部を担っているのだと知った

・小説家という人たちはどう動くのだろう

・映画のスクリーンのなかに入ってしまったような浮遊感。これ絶対アメリカ映画だ

・地方の実家に帰れない人たち。自分と妻と子供含む。 

・一年後の日本を考える。雇用はどうなっているか

・北海道の両親のこと

・3月に送ってくれたマスクでまだしのげている

教育機関がGW終わりまで休校、休園

・子供が罹患し、隔離され、父親と母親のいないところで悲しみ、絶望しながら死ぬということへの恐怖

・働きに出ている自分も、別居した方がいいか何度か考える

・日本的な楽観、平和主義が吉と出るか凶と出るか考える

・政治家の全てを否定できない自分がいる

・一日いちにち、行ける場所が減っていく感じ

・子供が寝かけたときに悪夢を見て起きるということが数日続く

・身の回りの物事しか見れない自分と、身の回りをすっ飛ばして世界のことを見ようとする自分のギャップ

セブンイレブンに寄ったらレジの前に大きなビニール。Twitterで見たやつだ

・ガストは入店してすぐに手の消毒を促される。客も少ないが従業案はもっと少なく申し訳ない気持ち

・これから通うはずだったサンマルクは休業となり星乃珈琲店はやっている

・4月9日の京浜東北線の乗車率は体感2割減

・みんなマスクをつけているけどどこから入手しているのかという謎

・出勤時のドラッグストア前に行列をつくる恒例の方々。朝6時半に5、6人

・帰宅したら妻と、お互いきょう1日発狂しなかったことを称え合う日々

 

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緊急事態宣言があった日は、子どもの誕生日だった。どこにも出かけず、予約してあったケーキを受け取り、Amazonで頼んだものと親戚が送ってくれたプレゼントたち。朝、早起きして窓に飾り付けをする。来年の誕生日はもっとぱーっとやりたいと言う子どもに、確約できないもどかしさ。予防接種の予約を先延ばしにすること。それでも寝る前に、誕生日が終わることが悲しいと涙を流す。楽しいことが終わるのは悲しい。楽しかったものが終わろうとしている。悲しみはまだないけど、ある日突然やってくるかもしれない。みんな生きて、生き延びていきたい。近所のおいしいパン屋には潰れないで欲しいから翌日パンを買った。