王様の耳はパンのミミ

伊藤なむあひの小説とか創作に関するあれです

書いてるんだけど

書けば書くほど面白くなくなっていく。続きを書くためだけの文章になってしまっている。最初のセンテンスは最高だ(と思う)。問題はそのあと。1週間1万字という区切りが悪かったのかもしれない。

 

iライターズ

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  • LIGHT,WAY.
  • 仕事効率化
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というアプリを買ってみた。今月から仕事での移動が非常に多くなってしまったからだ。

 

ファイルを並列して開けるのは良い。文字数もワンタッチ表示。フォントも選べて文字間隔も余白も設定できる。優秀だ。ただ、iPhoneフリック入力の際、下に出てくるキーボードが文字の邪魔をしてしまうのが難点。Bluetoothキーボードにすれば解決したのだけど、電車の中で片手で操作するときにはちょっと辛いかな。

 

なんにせよ今月までに3万字書きたい。群像新人賞。序盤は狙える気がしていたけど1万字まで書いてかなり厳しい気がしてきた。でもまあ筋トレと思って最後まで書ききろう。前から書きたかったテーマだし、どこかで化ける予感もしている。

 

睡眠が足らずどこかぼんやりしてる。そんな話。

ここのところの

いろいろが終わった。オルタニアに提出する小説も完成したし、リロも出せた。読みたかった本も読んだ。次は、群像。

 

10月末〆切の群像新人賞に応募する。予定。残り1ヶ月きっていて、1日平均2000字書けば間に合う。現在5500字。ここのブログはしばらく群像新人賞進捗ブログになるかもです。

 

リロ、第2期なむあひの集大成だと思うので読んでねー

 

 

49パラグラフにも及ぶリロの素晴らしき生涯: 隙間社Singles

49パラグラフにも及ぶリロの素晴らしき生涯: 隙間社Singles

 

 

 

初稿あがり

長かった…本当に長かった。こんなに何度も書き直した作品ははじめてで、まあだからと言ってそれがクオリティに直結しているかと言われるとまだちょっと分からないのが辛いところ。

 

ミステリを書こう!と思って書き始めたわけではないのだけれどテーマから連想したネタがミステリっぽいものだったので必然的にミステリっぽいものになった気がする。少なくとも殺人事件は起こる。

 

でいま書いてて気付いたんだけどSFに載せてもらう小説なのにまったくSFでないような気がするんだけど、たぶんそれも含めて(?)SFなのだろう。たぶんそう。

 

昨日の夜寝る前にせっなくKOHHの音源をいくつか落としたんだけどイヤホンを忘れてきてしまった。残念。嫌だけどこれから働いてくるぅ。宇多田ヒカルとのコラボが最強すぎるよ。忘却ってやつ。

 

あとこのブログで毎回Amazonとかのリンク貼ってるけど多分アフィリエイトじゃないです。サムネが寂しいから付けてるだけ。

 

 

Fantôme

Fantôme

 

 

 

そんな話。

 

たまには普通の

日記になるんだけど、指の荒れが酷くてちょっと他人に見せられないくらいの様子になったしボールペンとか箸を持つのも厳しくなってきたので皮膚科に行った。

 

いつもの皮膚科が休みだったから近くの別の皮膚科に行ったら女性の先生でニコニコしながら通常の4倍くらいの薬を出してくれたので気に入った。塗り薬3種、飲み薬4種の計7種を1ヶ月分。

 

帰りに図書館で円城塔さんの『道化師の蝶』を借りた。

 

道化師の蝶

道化師の蝶

 

 

円城塔さんの本はまだオブザベースボールとセルフなんとかエンジンと、エレベーターの縦族と横族みたいな話しか読んだことがなかった気がするから楽しみ。

 

ついでに掲示されていた埼玉文学賞とやらの貼り紙を見る。ふむ。

 

早く手が治って欲しいし、いま書いてるわけ分からんやつ完成させたい。そんな話。

 

 

やっぱりというか

商業から出版されている小説とそうでない小説について考えることがあって、よくそうでない側から『商業小説はソフィストケートされ過ぎていてつまらない』的な意見を見かける。

 

けれどじゃあそうでない小説が必ずしも飛び抜けて他と違ったり新しいことに挑戦したりしているかというと決してそんなことはなくむしろその辺りの追求というのは商業、特に純文学と呼ばれている小説の方がよっぽど攻めている。

 

勘違いして欲しくないのはこれは商業から出ている小説/そうでない小説の二項対立なんかではなくてそのなかに含まれる小説の割合の話をしているということだ。

 

気を付けたいのは雑さ、甘さ、ぶん投げ、そのあたりを小説としての冒険や挑戦と履き違えないこと。もちろん次回も含むけど、そのあたりの意識にたまに具合が悪くなりそうになる。

 

商業から出版されている小説でないことに甘えてはいけない。そういう話。

 

あ、追記。読者としてはそういうのが好きな人もいて、自分もかなりそういうけいこうがあるのだけれどそれは読む側の意見であって書く側は最初からそこを拠り所にしちゃいけないよね。

 

星に(なって)願いを (隙間社電書)

星に(なって)願いを (隙間社電書)

 

 

 

昨日からまた

小説を書きはじめた。結局、になるかは分からないけど最初に書こうと思っていたのを中断し、別に書きはじめて、それも中断して前のに戻って、それを中断してもう一度いちから書いてる。

 

とはいってもええと最初に書いた方の別の小説とテーマは一緒で、モチーフを変えてみたというだけなのでそこまで頭は使わない。いや使わないようにして書いてる。最近はこねくり回しすぎていた。

 

他人の文章を読んでいてハッとすることがある。ここ最近は読む方ばかりだった。いくつかヒントをもらった。

 

書いて、誰かが読んでくれて、反応があると、少しづつ『相手の期待に応えなくてはいけない』という気持ちがたまっていく。自分にはほぼないと思っていた。好きなように書いてるつもりだった。違ったみたいだ。

 

わずかづつに堆積していったそれに埋まっていた。評価を意識し盛り上がる展開なんて考えていた。違う。『白雪姫前夜』に戻ろう。そういう作品が自分にあることは幸運だ。

 

 

少女幻想譚 (隙間社電書)

少女幻想譚 (隙間社電書)

 

 

 

順番は分からないけど

ひとつ間違いないのは小説がまったく進んでいないということ。ファイヤーエムブレムヒーローズのアプリを落として遊んでいたら小説が書けなくなったのか、小説が書けなくなったからファイヤーエムブレムヒーローズのアプリを落として遊んでいるのか。忘れた。

 

元々そんなに量産できるタイプではないのに特にここ一年くらいで書きすぎたのか。こういうときにふとまったく小説を書かなくなるのかなにんて考えてみたり。

 

書きたくなる日がくるとはあまり考えたことなかったけど書きたくなくなったら書かなくなるだろう。小説以外のことで消耗しているというのもあるかもしれない。このまま一年くらい、ゲームやったり読みたい本を読んで暮らすのもいいのかも。

 

とかめずらしくそんな気持ちになっている。

 

あ、でもお金がないというのに昨日はこの本を買ってしまった。

 

読者の心をつかむ WEB小説ヒットの方程式

読者の心をつかむ WEB小説ヒットの方程式

 

 

別にweb小説でヒットを出したいなんてつもりはないけど、インタビュー集として面白そうだったから。

 

数日はこれを読んで過ごそうかな。