王様の耳はパンのミミ

伊藤なむあひの小説とか創作に関するあれです

うわー!!!文藝賞やっぱり落

ちた。

 

今回、出したあとにふたりの人に読んでもらった。ふたりとも書く人だし、読む人だし、なにより僕が好きな作家。ふたりの感想はひとつだけ共通点があって、それは「一次で落ちるか最終までいくか」っていうことだった。ありがたいよね。で、前者だった。

 

確か文藝賞の応募総数が1700くらいで、一次通過作品が60くらいだったかな?30分の1くらい。いけなきゃだめだしいくと思った。思ったんだけどなー。でも落ちたって、一次すら通らなかったっていう事実もすごく納得できる。矛盾してるみたいだけど。

 

発売当日に文藝を立ち読みして、ページをめくって、名前がいっぱいあって、そこに自分の名前がなかったときはショックだった。やっぱりそれはね。ゆるふわshitって感じ。どんな?んー、で、言ってしまうと次の群像にも出すし、十中八九落ちる。まだ半分くらいだけどそれは分かる。さて、で、だ。

 

僕は今後も小説を書いていくし、賞にも応募するし、電子書籍も出していく。いつか商業からも本を出すだろうし、それと並行してセルパブも続ける。要するに、僕は好きなように書いて、書きあがったそれはその作品に合った形態で世に出される。そういう話。

 

書店に自分の本が並んだら嬉しいし、まとまった印税も欲しいし、なんなら遠い未来、書くことで稼いだお金だけで生活だってしたい。でも、それは副次的なこと。

 

というわけでこれからも週5で書き続けるよ。自分が最高に面白いと思えるやつを。まったねー。

 

 

東京死体ランド (隙間社電書)

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